2025年6月16日〜18日の3日間、大阪・関西万博のメッセ施設「WASSE」にて、日本の工芸と産地の魅力を発信するイベント「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会2025」が開催されました。工芸の世界観を伝える映像演出として、シーマはプロジェクターの設置・調整を担当しました。
日本工芸産地博覧会では、日本各地から集まった20の工芸ブランドが参加し、それぞれの地域ならではの工芸品の展示・実演・販売が行われました。来場者は、職人が丹精込めて作り上げた作品に触れることができました。会場正面に設置された縦3m、幅約22mの横長スクリーンでは、映像作家・藤本達也氏による展示映像『手』が上映されました。この作品は、工芸品が生まれる各地域で職人の「手」を撮影・制作したものです。
今回は、液晶レーザープロジェクター「PT-MZ20KJL」を4台使用。会場の雰囲気を損なわないよう展示コーナー上部に設置し、配線をすっきりとまとめることで、美しい日本の工芸品や木材のあたたかみと調和した展示スペースを実現しました。PT-MZ20KJLは、20,000lmの高輝度でありながら、小型・軽量で設置が容易なため、短期間のイベント設営に最適な機材です。映像は4台のメディアプレーヤーから各プロジェクターへ送出し、ワイド映像を構成しました。
展示会やセミナー会場などで多数の設置・調整を手がけてきた実績と豊富な映像システム構築ノウハウを活かし、シーマの対応力が随所に活きました。
シーマでは、最適な機材選定から運用サポートまで一貫して対応し、お客様の多様なニーズにお応えいたします。おかげさまで大阪・関西万博においても、多くのパビリオン様よりご用命を賜りました。映像機材を用いたイベント・レンタルをご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
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映像作家・藤本達也氏︓http://tatsuyafujimoto.com/