ランプと明るさ

2020年10月09日(金)

液晶方式

1.NHSランプ(超高圧水銀ランプ)

点灯中のバルブ内水銀蒸気圧を10気圧以上にして、電極間隔を短かくし、
電極間密度を増加させたもので、輝度の高い点光源として使用するランプ。プロジェクター用の光源として最適な光源です。小型高輝度、フリッカレス、長寿命。

Dsubコネクタの形状

2.クセノン(キセノン)ランプ

人工光源中、最も太陽光に近い発光スペクトルをもっています。
発光体が光源点に近い為、高輝度、色再現性に優れ、瞬間再点灯が可能です。
デジタルシネマを始めとする大型プロジェクターに採用されています。

Dsubコネクタの形状

3.メタルハライドランプ

主に液晶プロジェクター用光源として開発されたランプ標準型の ほかに直流方式で管壁の白濁を防止した長寿命型照射均一性の高い 反射ミラー型などがあります。 液晶プロジェクターやOHPなどに採用 されています。

Dsubコネクタの形状

4.ハロゲンランプ

基本的な仕組みは、白熱電球と同じですが、ガラス球の中にハロゲンガスが封入されています。車のヘッドランプなどに採用されています。

5.ハイブリット光源(レーザー+LED)

光源寿命約2万時間を実現。従来のランプとは違いメンテナンスがほぼ不必要で、画質・明るさを長期間キープ可能。
非常に少ない発熱のため、冷却の必要がなく、素早い電源のオン/オフが可能。

Dsubコネクタの形状

明るさの単位

明るさを示す単位には、輝度[cd/㎡]、照度[lx]、ANSIルーメン、光度[cd]、光束[lm]があり、使い分けがされています。

Dsubコネクタの形状

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