【映像のプロ直伝】サーフェスをプロジェクターにつなげてもらった。

2017年07月07日(金)

トミー
こんにちはトミーです。
トミー
今回は産休明けで暇そうにしてた技術社員が居たので捕まえてきました。
トミー
今回初登場のNEWキャラクターです。こんにちは、パンちゃん今日はよろしくお願いします。
パン
どうも、こんにちは〜 パンよ。ヨ・ロ・シ・ク
パン
先に言っとくけど、暇じゃないわよ。人妻を会議室に連れ込んで何やらされるの?
トミー
(・・・こんな子だったかな?)今日はですね、じゃん!!

トミー
サーフェス!!です。プロジェクターにつなげて映像を出してください。
パン
え?そんな事でいいの?
トミー
そうなんですよ、でも意外と知らない人が多いみたいです。会社員なら、パワーポイントを会議室で自分のパソコンで映すときがあると思うので、でも、端子やら解像度やらが合わないなどのトラブルもあると思うんで、映像会社の視点から一例としてブログにしてみようかなぁ〜と。
撮影するからよろしく☆
パン
しょうがないわね〜 アタシが手取り足取り教えてアゲル♡
トミー
・・・・・・

作業開始!

目次

トミー
それではまず、プロジェクターの設置をするところからよろしく!
パン
はーい、ここからはアタシが説明するわよ

 

プロジェクターの設置

今回使用するのはこちらのプロジェクター「PT-LW330J」よ
明るさは3300lm(ルーメン)なので、小会議室でのサイズとしては十分ね。

まずはスクリーンの前にプロジェクター台を置くわね☆(真ん中に置くのがポイント)

台の上にプロジェクターを置くわよ。

真正面から見たらこんな感じよ。

プロジェクターを調整

電源を入れてみるわ。

フォーカスがあってない状態で、映像が出てきたわね。

まずはフォーカス調整するわよ。

フォーカスリングを回してあげると。

こうなるの、メニューが見やすくなったわね。

次はスクリーン内にうまく映像を合わしていくわよ。

まずは高さがあってないので本体で調整するわ。

このプロジェクターの場合は前の真ん中に足があるから、しっかり立たせていくわよ。

回しながら高さ調整。

くりくり・・・

こんな感じ(この時点ではだいたいでOK)

次に画面の平行を見るわよ。

プロジェクター本体を左右に振って

スクリーンと画面が平行になっているかを確認するの。

左右の高さを調節したい場合は、プロジェクターのお尻に注目するのよ☆

このプロジェクターは後ろ脚の高さを調整できないタイプだから、

後ろ足に高さ調整の板をはさむのよ。

こんな感じ

これで、スクリーン上部と映像との並行はとれたので、左右の縦ラインを調整するわ。

ここでリモコン登場。

メニューからキーストーンまで進み

(キーストーンボタンからでもOK)

垂直キーストーンで調整するとこれが

こうなるの。

垂直キーストーンは線での調整だったけど、

4つ角の点で調整する(コーナー)補正もあるわ。

形を整えたらスクリーンサイズに大きさを合わせるわ。
(うまく合わない場合は上記のやり方で微調整してね☆)


これでプロジェクターの調整は終了よ。

サーフェスとプロジェクターを接続

次にサーフェスの登場。

サーフェスとプロジェクターを繋ぐにあたって、
サーフェス側はミニディスプレイポートの出力しかなく、
プロジェクター側はHDMI端子での入力になるので、変換しないといけないわ。

それがこの変換端子。

ミニディスプレイポートをHDMIに変換するものよ。

サーフェス側につなぐ端子がこちらのミニディスプレイポート。
Macなどでよく使われる端子ね。

サーフェス本体の端子よ。

端子の向きに注意して挿すのよ(間違った方に無理にさすと壊れる場合があるわ)

変換の反対側(HDMI接続側)はこんな感じよ。

HDMIに変換した後はプロジェクターに接続よ。

こちらも向きがあるので注意してね。

ケーブルをさしてリモコンでプロジェクターの入力をHDMIにすると。

映像が映ったわ☆

きちんと写っていない場合はサーフェスの設定を見てみましょ。

今回は16:9のスクリーンサイズだったから、
ディスプレイの中の画面解像度を1920×1080にするといいわ。

プロジェクターによっては16:9が出力できない場合もあるので
その場合は他の解像度でも試してみてね。

まとめ

 

トミー
プロジェクターの調整は慣れが必要ですね。一般的にはプロジェクターが設置された環境でパソコンを繋ぐ事が多いので、画角の調整はあまりしないと思います。なので、会議室などで映像を出す時はパソコン側やプロジェクター側の端子の確認が必要になると思います。さらにスクリーンサイズやそのサイズに合わせたコンテンツ(パワーポイント)準備なども意識しているといいかもしれません。
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