第九十一弾 プロ一眼とiPhone11の画質を比べてみた!

2021年06月30日(水)

じょしゅ
みなみなさま こんにちはでございにゃーす♪
きょうじゅ
じつは、以前から気になることがあって。。。
じょしゅ
いきなり なんなの?
きょうじゅ
それは
iPhoneで撮った画像の美しさ。

私はネット上の写真がキレイなのを見つけると
どんなカメラで撮影しているのか気になります。
それが高級カメラとかでなくiPhoneだったことが多い。

私が最初に買ったパソコンはApple。
27年ほど前「セントリス660AV」と言う機種だった。
MACを買った理由は当時から画像処理では群を抜いていたんです。

そこで、今回は一眼カメラとiPhoneを比較してみました!
最初に言っておきますが、
スマホは一眼と同じような条件で撮影するのは困難なことと
解像度や設定も異なり、パッ!と見た目だけの比較になり、
解像度やノイズ面は比較対象になりません。

今回比較するカメラは、一眼はPanasonicのDC-G9
スマホはiPhone11Pro

じょしゅ
スマホは 12じゃないんだね
きょうじゅ
そこは大差なく、
マイナーチェンジされただけで基本は同じ。
なんとか無理に合わせて並べたのがこの画像です。

<一眼カメラとiPhone比較画像>
Panasonic DC-G9の写真 (ゼブラマークによる適正レベル)

 

iPhone11の写真 (カメラまかせ)

 

じょしゅ
どちらが どちらか  わからないや
きょうじゅ
今回はグレイスケールも撮影しました。

<撮影風景>

 

 

<グレイスケールの撮影比較>

 

きょうじゅ
これは被写体の暗い部分から明るい部分までの直線的な再現を見るものです。
撮影時に標準より強めの照明を当てています。
クロスに表示されている波形の先端(上)が100%輝度、
最下部は0%ですが波形は7%あたりから立ち上がっています。
これは正常なレベルです。

本来、この階段波形は直線ですが、
60%になるグレー部分は75%まで達しているためカーブしています。
照明輝度を上げたせいでこうなります。
一眼もiPhoneも100%を頂点にディテールがカットされることなく
信号を圧縮して表示しようとしています。
この手法は「雪の中の白ウサギ」が十分見えるような工夫がされています。
この白圧縮がなければウサギと雪の判別がつかなくなります。

じょしゅ
じゃぁ ぼくも ゆきのなかでも みえるよね
きょうじゅ
いや、君は低性能カメラでも十分見える!
じょしゅ
???
きょうじゅ
汚れているから・・

<もし白圧縮が無ければ>
輝度が高すぎると右から3列の階調が再現されない

 

きょうじゅ
一眼カメラもiPhoneも、この白圧縮が行われる傾向にあるためハイコントラストな美しい画像が撮れます。

iPhoneは強い照明を当てても自動調整が動作するため極端な効果を見ることができなかったが
一眼カメラに強い照明を当てると
このようになります。

◎一眼カメラにさらに強い光をあてる

きょうじゅ
全体的に適正レベルは越えているが 画像が潰れることを抑えています。

以上で今回の比較テストは終わりですが 、
私の感想としては、iPhoneのカメラはかなり優秀なので
素人には充分の機能だということです。
スマホカメラの進化はすばらしい!

とはいえ、一眼には一眼の味があり
どちらがいいとは言い切れないですね。

じょしゅ
じかいも よろしーま♪
Translate »