あっついわー。あつすぎだわー。ワインのみたいけど、れいぞうこまでとおいわー。
冷蔵庫に入れると冷えすぎなんだよ?というか、君ワインって未成年でしょーーー!
ぼく、、、こう見えてワイン大好きなのだよ。ワインクーラー作ってみようかなぁ。
あざまるすいさん!
ということで、冷却装置はお得意のアリババで購入してみました。
材料
・熱電ペルティエ冷却装置 約1,900円/アリババ
・クーラーボックス 1,458円/Amazon
・電源スイッチ2個 185円×2 /共立エレショップ
・アルミパネル 248円/共立エレショップ
・電源端子 159円/共立エレショップ
スピーカー端子を流用しました。
・テープLED ありもの
・電源BOX ありもの
この冷却装置は体積が小さく騒音や振動が発生しにくいことから、コンピューターのCPUの冷却装置などに使われているんですよ。
ちなみに、発明者の名前がペルティエさんだそうです。
ワインの種類によっても最適温度が違うようですが、今回は飲む人が多そうな赤ワインを採用してみました。最適な温度は14~18℃くらいとされていますが、ペルティエ装置と安いクーラーボックスでは冷蔵庫くらい冷えないだろうということで、いったんコレで実験です。
作り方
イチから作るのが大変なのでクーラーボックスを加工します。
半田ごてでクーラーBOXを溶かし、冷却装置とスイッチ用の穴を空けました。
ワイルドだろぉ~
次に、冷却装置をはめ込み、ビスで固定。
次に、冷却装置、スイッチ、電源入力端子を装着します。
電源はDC12Vなので車のバッテリーにも使用可能です。
ただし、シガーライターからの場合5A以内なのでその場合はシングルで動作させます。
配線関係がクーラーボックス内で邪魔なのでプラダンで覆いました。
の前に、現在のクーラーボックス内の温度を測定!
それでは、スイッチオン!!
・・・・・1時間経過・・・・・
1時間経ったものがこちらで~す。開けてみましょうー!オープンッッ!!
ただ、冷却部分には霜がついております。
効率が悪いので冷気が降りるようにクーラーボックスを横に倒してみました。それではまた1時間後~
・・・・・1時間経過・・・・・
それでもまだまだ適温には程遠いですな・・
家庭用冷蔵庫を買ってもすぐには冷えないですからね!
気長に待ってみましょう。。
・・・・・翌朝(約15時間後)・・・・・
これ以上下がりきらんかーーーーー!!
霜がはりついてしまっているので、これ以上は期待できません。
ここで終わらないのが私達。
改善いたしましょう!!
追加アイテム、アルミ板
これを冷却装置に取り付け、冷却面積を広げてみましょう!
さて、これでいざ!!
・・・・・1時間経過・・・・・
1時間で4℃以上下がりました!!もう少し置いてみましょう。
・・・・・さらに1時間経過・・・・・
・・・・・つまり翌朝・・・・・
これはワインクーラーとして成功ですよね!?
最適温度14~18℃内の17℃前後をキープしてるよ!
成功のまま終わらさせて・・・(小声)
まとめ
DIYをしていると、いかに私達の生活は安価で効率の良い製品があふれているか感じますね。
今回はたまたま1回目で成功しましたが、自作電化製品は思ったようにならないのがほとんどです。
失敗を繰り返し、改良を重ねることで「良い製品」が世に生み出されていくのですよね。
モニター1つ取ってみても、曲がるモニター、透過型モニターが誕生するまでにどれだけの時間と苦労があったか君は想像できるかね!
シーマブログでは色々作ってますので、この機会にいかがでしょうか。
オススメ自作リスト