CIMA LABORATORY

「ポカヨケ」

この言葉は工場のような生産ラインでは良く使われる言葉です

ポカ(ミス)を避ける方法や対策として使われ

日本の製品品質向上に繋がっている

これが今や世界に広がり「POKA-YOKE」として有名です

 

例えば、

いつも使用する道具を紛失させないため

工具は指定の名前の書いた場所に戻すことは当然、

もっと進化した形は工具のかたどり樹脂にすっぽり収まるように工具を整理する

こうすることで欠品はもちろん他の似た工具が入り込むこともない

数々の職場のトラブルを社員たちの改善で防止する素晴らしいポカヨケである

 

私の住んでいる近くのスーパーでは

買い物カゴは黒色。

しかし、レジを通過すると店員がオレンジ色に交換する

こうしてレジを通過した買い物カゴはすべてオレンジ色になり

間違って違う通路を出るとすぐに分かるシステムになっている

私の場合はもちろんレジは通過したが

考え事をしていて駐車場までそのカゴを持ったまま来てしまい

カゴは今も家にあり、洗濯物入れとして使っている。

 

それはさておき、、ここからが本題です。

レジにはお客が支払う時の皿があります

お客がその皿にお金を入れ終えると

店員は札を中にしまい込まないで

レジに磁石で貼り付ける

こうして全ての清算が済んだ時点で札はレジの中にしまう。

お客の中には勘違いして1万や5千円を出したと文句を言う人がいるからです

表に貼っておけば

「これが先ほど出された札です」と、お客に言えますし

トラブルも無くなる

これもポカヨケです

 

ところが、私に対応した店員は

1500円程度の支払いだったのですが

私が千円を皿に置いて、続いて小銭をさがしている時に

店員は皿から千円を取ってレジに貼り付けたのです

(全額出してからにしてくれ)

だが、私もうっかりしていて

店員が取る動作を見ていなかった

小銭を追加で出すときに

あれ?千円が無い?まだ出してなかった?

そう思い、又千円を追加で皿に入れました

店員はレジに貼った札を指差して

「先ほど頂きました」と言ったのです

私は出した記憶は飛んでいたので

「イヤ、今はじめて出した」と言い切ったのです

 

すると店員はあわててレジの中の札を数えだした

電卓を取り出し

仲間の応援も来て大変なことになりました

その様子を見ていて、私は既に支払ったことを思い出した

しかし今更言えない

けっこう長い時間計算して

店員が出した答えが

「とりあえずおつりを渡しておきます」

何が「とりあえず」なのか分からないが

結局私の千円は返ってきませんでした

このポカヨケは店側に不利な客の申告には強力だったが

逆の申告には無断に崩れ去った